「マッハコン」は、コンクリートやモルタル床の欠損補修に最適な補修材です。その最大の特徴は、硬化時間が非常に早いことです。従来の補修材と比較して、マッハコンは驚異的なスピードで硬化し、短時間(約10分)での開放を可能にします。また、ただ早いだけでなく施工後3時間でコンクリート以上の強度が発現するので、重量物の往来の多い物流倉庫でも安心してお使いいただけます。施工には特別な道具を必要とせず、手だけでも簡単に施工できるため、専門知識がない一般の方でも確実に補修が行えます。
【主な使用場所】
※硬化時間は気温23℃時の目安
STEP1
施工箇所を水でしっかり洗浄して下さい。埃・砂・泥汚れなどが残っていると剥がれの原因となります。また、ドライアウトを防ぐために下地は湿った状態として下さい。
STEP2
【3kg袋の場合】
付属のカップで水360㏄を計量し、袋の中でしっかり混錬します。その際、袋の上部を持ち、手でしっかり揉み込んで下さい。また混練は2分以内に完了させてください。
【15kgペール缶の場合】
材料を袋やバケツに移し、材料1㎏に対して水120㏄を計量し、しっかり混錬します。混練は2分以内に完了させてください。使い切る前に硬化する恐れがあるので、一度の混練量は3kg以内としてください。
STEP3
混錬した材料をゴム手袋をした手や、スコップ等の道具で10分以内に施工箇所へ充填します。適度に表面を叩くと平らに均すことが出来ます。
STEP4
施工後10分~20分で歩行、20分~60分で車両通行が可能です。
※施工時の気温によって硬化時間は変化します
POINT1 下地をしっかり濡らす
コンクリートの欠損部が濡れていない状態だと、マッハコンの水分が急激に吸われ、接着不良の原因となります。
POINT2 素早く施工する
超速硬性のため、混錬した後はすぐに欠損部に充填してください。混錬後は10分以内に補修を完了させてください。
3kg袋で35cm角(深さ1cm)の補修が可能です。
一度硬化が始まると、柔らかくすることは出来ません。施工は10分以内に完了させてください。
セメントの硬化反応による熱ですので品質上の問題はありません。但し材料混練後、放置してしまうと60℃近くなってしまいますので、取り扱いには十分ご注意ください。
エポキシ・ウレタンなどの各種塗床材、防水材など各種仕上材が施工できます。セメント系材料や水性塗料の場合は24時間経過後、溶剤系仕上げ材の場合は48時間経過後としてください。
マッハコン1kgに対して水120gの割合で混ぜることで使用できます。使わない紛体は密閉した容器に保管し、なるべく早く使い切ってください。
製造日から1年です。
レベリング性が高い(流れやすい性質)ため、床専用となります。
レベリング性が高いので、緩やかな勾配程度なら可能です。
硬化後も材料が痩せることはありません。
余った材料は産業廃棄物です。都道府県知事の許可を受けた専門の廃棄物処理業者に委託してください。