【洗い出しの印象が劇的に変わる】目地材カラーでつくる空間デザインの新定番

2025.06.04

「洗い出しの色って、あらかじめ決まっているものだと思っていた」
そんな声を、設計者やデザイナーの方からよく耳にします。

実は、洗い出し仕上げの印象を決定づける最大の要素は“目地材の色”です。
天然石の色や形も重要ですが、背景となる目地の色を変えるだけで、空間全体の雰囲気ががらりと変わります。

この記事では、私たちヤブ原産業が提案する目地材カラーアレンジの実例と効果についてご紹介します。洗い出しに“自由な発想”を取り入れたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

洗い出し仕上げ=「色が決まっている」はもう古い?

よく見かける洗い出しのサンプル帳には、いくつかの既製カラーが並んでいます。しかし、それはあくまで“基本パターン”。

私たちは、お客様のデザインイメージに合わせて、天然石と目地材の自由な組み合わせをご提案しています。とくに目地色のアレンジによって、既存の石でもまったく異なる印象を演出することが可能です。。

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目地色を変えると「ここまで変わる」!注目のカラー演出術

【明るい目地 × 明るい石】

開放感・軽やか・ナチュラルな印象に。
住宅や公園、園路など、やさしい空間にぴったり。

【暗い目地 × 明るい石】

石の輪郭が際立ち、モダンでシャープな印象に。
ホテルエントランスや都市部の広場などにおすすめ。

【同系色で揃える】

高級感と一体感のある仕上がりに。
和風住宅や公共施設など、落ち着いた印象を求める場面で活躍。

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デザイン設計に役立つ「3つの色決めポイント」

目地の色は、視覚的に「面」として空間に広がるため、天然石よりも人の目に残る面積が大きいのが特徴です。
明るい色は空間に軽やかさを、暗めの色は引き締まった印象を与えます。


1.目地材カラーの選定が全体の印象を決める

デザイナーからは「石は同じでも、目地色でまるで別物のようになる」と驚かれることもしばしばです。

目地材の選び方に関するコラムを見る


2. 天然石のブレンドは「深み」と「個性」を加える要素

もちろん、天然石の選定や粒の大きさによっても印象は変わります。
特に、同系色を絶妙な割合でミックスすると、奥行きのあるニュアンスを生み出せます。

ただし、ブレンドの効果を最大限に活かすためには、それを引き立てる適切な目地色が必要です。
石と目地の相乗効果こそが、美しい洗い出しの鍵を握っています。


3. 責任施工で「打ち合わせ通り」を現場で再現

せっかく設計段階で素晴らしい配色を決めても、現場で意図が伝わらなければ意味がありません。
当社では、サンプル確認 → 材料選定 → 施工管理まで一貫対応し、設計者の意図を忠実に再現する責任施工を行っています。

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どんなアレンジができる?実例から学ぶ目地材の効果

以下のようなご要望にも、実際にお応えしています:

  • 「石の色は好きだけど、全体が明るすぎる。落ち着いた印象にしたい」
    → 黒系目地を合わせて引き締まった高級感ある仕上がりに
  • 「自然な風合いを保ちつつ、デザイン性を出したい」
    → グレーベージュの中間色目地で柔らかくモダンな雰囲気に

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目地材の色にこだわることで、洗い出しはもっと自由になる

洗い出し仕上げは、“ただの床材”ではありません。
色と素材の組み合わせによって、空間の印象を左右する、「デザインツール」のひとつです。

中でも目地材のカラーアレンジは、印象を大胆にコントロールできる強力な手法。既存の石でも新鮮な印象を与えることができ、コストを抑えながら高いデザイン性を実現できます。


▶洗い出し特設サイト

また、本記事でご紹介した洗い出し仕上げについて、より深くご理解いただけるよう、当社の技術やこだわり、豊富な施工事例をまとめた特設サイトをご用意しております。

サイト内では、洗い出し仕上げの魅力、様々なデザインの可能性、そしてお客様の理想を形にするためのヒントをご覧いただけます。ぜひ一度ご覧いただき、その質感と可能性を実感してください。

洗い出し特設サイトはこちら:The Araidashi

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